頭のいい子のつくりかた 作文先生'sダイヤリー

ファイナンシャルプランナーであり、学習塾現役講師キャリア15年のワーキングママが教育や経済について語るブログです。

公立中高一貫校の勉強のスピード

公立中高一貫校の勉強のスピード

 

公立中高一貫校に入学後は、

学校に慣れるためなどの説明や

部活動に関しての説明などが多くて、

 

入学後の勉強のペースは、

非常にのんびりしています。

 

しかし、

こののんびりペースに慣れてしまうと、

非常に危険です。

 

GW明けから、

1回目の定期テストに向けて

学校の勉強のスピードは

非常にアップしてきます。

 

市立中学に比べて

能力が高い子が多いので、

 

市立中学の勉強の割合が、

基礎9割:応用1割

だとしたら、

公立中高一貫校では、

基礎3割:応用7割

ぐらいのイメージで進みます。

 

さらに、

ディベートや研究発表などの課外授業や行事が

非常に多いので、

授業時間数は同じでも

教科書の内容を勉強する割合は

非常に低いです。

 

ここで、

ついてこられる生徒と

ついてこられない生徒の差が出てきて、

学力差を生む原因になっていると思います。