初めて会う
大人たちの中で、
最初は緊張していたKちゃんでしたが、
次第に打ち解けてきて、
楽しい時間を過ごしました。
Kちゃんは、
自分の背丈の半分くらいある
岩を上り、
何度も瓦礫に脚を取られて
転倒しながらも、
7時間の登山を
やり遂げました。
またまた、
すごいなと思ったのは、
大人が全くKちゃんに
手を貸さなかったことです。
よろけた時など
手を差し伸べたくなる時も
ありましたが、
自分のことは自分でやるということが
一緒に来る約束だったそうです。
最後の30分くらいに、
ぽつんと
「足が痛い」
と弱音を吐きましたが、
それ以外は
お茶目な魅力を振りまきながら
一生懸命に
ガシガシ登っていまし