頭のいい子のつくりかた 作文先生'sダイヤリー

ファイナンシャルプランナーであり、学習塾現役講師キャリア15年のワーキングママが教育や経済について語るブログです。

「頭のよい」子を育てる方法 15 ~「自分の頭で考える習慣」がつく会話術~

「頭のよい」子を育てる方法

〇「自分の頭で考える習慣」がつく会話術

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義母から送ってもらったスイカ 甘くて美味しかったです。

お義母さん、いつもありがと!

・ご家庭での親子の対話の注意点6

・聞く力をつけてあげる③
~子どもは「話を聞けない」と理解して接する~

 

大人はよく子どもに、
「何度言ったらわかるの!」
って言ってしまいますよね。

 

では、何回言ったら
お子さんは分かってくれるのでしょうか?

 

「ビリギャル」の著者として知られる坪田塾の塾長、
坪田信貴さんによると

 

塾の子どもたち(高校生)に
言ったことをわからせるには、
平均532回言うことが必要

 

だったそうです。

 

あくまでも
「平均」であり、
1回でわかるお子さんもいるということを考えると・・・

 

ご家族の方が
「うちの子は一回で理解しないな・・・」
と思っている場合は、
更に回数が必要となります。

 

また、
高校生の平均であることを加味すると、
小学生の場合は、
1,000回以上の回数が必要なのではないでしょうか。

 

そもそも幼いお子さんは、
人の話を聞けないのが普通です。

 

脳が成長途中のため、
大人の脳ほど「聞く力」がありません。

 

そのことを理解した上で、
気長に、
何度も、
あきらめずに、
「聞く力」を鍛えてあげましょう。