頭のいい子のつくりかた 作文先生'sダイヤリー

ファイナンシャルプランナーであり、学習塾現役講師キャリア15年のワーキングママが教育や経済について語るブログです。

「頭のよい」子を育てる方法 2 ~地頭を鍛えるのは「毎日の習慣」~

「頭のよい」子を育てる方法 2

〇地頭を鍛えるのは「毎日の習慣」

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またまたプレゼントでした(笑)

 

塾で多くのお子さんと接していると、地頭は低学年でも相当の差があると感じます。

知的好奇心をくすぐるような話題を振っても、
無反応のお子さんがいる一方、
きらきらした目で話を聞き、それに関連する話題や疑問をどんどんぶつけてくるお子さんもいます。

 

では、この違いはどこからきているのでしょうか?
「幼児のころからしっかり勉強してきたから?」
「たくさん習い事をしてきたから?」
必ずしもそうではありません。

 

親から強要されて義務感で勉強や習い事をこなしてきた子どもは、
すぐに結果を知りたがり、
「試行錯誤しながら考える」といった途中過程を嫌がる傾向が見られます。

 

つまり、「自分の頭で考える習慣がない」と、
地頭は鍛えられないということです。

そして、「自分の頭で考える習慣」は、一朝一夕に身につくものではありません。
1年365日、24時間、常に「考えること」を心がけている必要があります。
そのため、家庭での子どもへの働きかけが重要となってくるのです。