「頭のよい」子を育てる方法 4
〇「自分の頭で考える習慣」がつく会話術
・ご家庭での親子の対話の注意点2
・お子さんの話を否定しない
子どもの豊かな発想には、
親の理解を超えた理解不能なものもありますよね。
しかし、
それも否定しないで全て肯定的に受け止めてあげましょう。
子どもは自分が言ったことを否定されていると、
何も言いたくなくなってしまいます。
そうならないために、
否定しないで、
お子さんの発想をどんどん口に出させてやりましょう。
そして、そんな発想を多いに面白がってあげましょう。
自分の意見を聞いて喜んでくれる人がいると、
また話したくなって、
話題作りのために、
いろいろなものに興味・関心を持つようになります。
自分からやりたいと思って行っていることは、
強制されてやっていることより、
何倍も成果が出ます。
しかし、
たまには子供の意見がまちがっていることもあります。
そんなときは、
ご家族の方がそれを否定するのではなく、
子供自身がまちがっていることに気づくことができるように、
じょうずに誘導してあげましょう。
少しずつヒントを出し、
子供自身に考えさせながら、
最終的に正しい答えに導いてあげましょう。