頭のいい子のつくりかた 作文先生'sダイヤリー

ファイナンシャルプランナーであり、学習塾現役講師キャリア15年のワーキングママが教育や経済について語るブログです。

中学校英語に必要なこと➀

中学校に入学時に英語で必要なことを紹介しましょう。

 

1 単語

2019年までの学習指導要領では、

中学校の教科書に載っている単語は

約1200語程度でした。

 

「教科書で扱う1200語」

を覚えていれば、

教科書の内容を基本とする公立高校入試対策には

対応できていました。

 

2020年の新学習指導要領では、

「小学校で600~700語を扱う」

とされていますので、

小学校と中学校合わせて

1800~1900語を覚えることになります。

 

中学校に入学したら、

中学校で新しく学習する単語も

覚えなければならないので、

 

中学校入学時には、

小学校外国語活動・外国語科の教材

  • Let’s Try! 1 , 2(小3・小4)
  • We Can! 1 , 2(小5・小6)

に載っている単語を

「読めて」「書けて」「発音できる」

ようにしておく必要があります。

 

中学生でスムーズに英語授業に入れるように、

5・6年生には

自分でかんたんな英語の文章を書くことが

要求されます。

 

そのため、

5・6年生は「書くこと」を学習しますが、

 

「単語のつづりを覚えて書く」

のではなく、

 

「お手本を見て書き写す」

ことしか求められていません。

 

5・6年生でも、

英単語を暗記して書く必要がないのです。

 

中学校では英語のテストがあるので、

もちろん

「単語のつづりを覚えて書く」

ことが求められます。

 

「単語のつづりを覚えて書く」

習慣がないまま中学校に入学してしまうと、

小学校で学習してきた

600~700語の英単語を

改めて書けるように練習する必要があるのです。

 

小学校のうちに

書けるようにしてしまっていた方がいいですよね。