中学校に入学時に英語で必要なことを紹介しましょう。
2 文法・文構造
小学校の外国語科では、
移行期間中に
- 代名詞のうち、I , you , he , she など基本的なもの
- 動名詞や過去形のうち、活用頻度が高い基本的なもの
が「知識・技能」として必ず指導されるべきとされています。
今までは中学2年で学習していた内容を
すでに6年生で学習していることになります。
また小学校によっては、疑問文のうち
- be動詞で始まるもの
- can , do など助動詞で始まるもの
- 疑問詞(who , what , when , where , why , how)で始まるもの
についても
既に学習しているケースが多いようです。
これらに加え、
これまでは高校の学習範囲だった内容が
中学校に移動してきます。
- 感嘆文のうち基本的なもの
- 主語 + 動詞 + 間接目的語 + thatで始まる節 / whatで始まる節
- 主語 + 動詞 + 目的語 + 原形不定詞
- 主語 + be動詞 + 形容詞 + that節
- 現在完了進行形
- 仮定法のうち基本的なもの
「原形不定詞」
「現在完了進行形」
「仮定法」
は高校1年の必修事項でした。
これらが中学校の教科書に入ることで、
高校入試の問題も非常に難しくなると予想されます。