頭のいい子のつくりかた 作文先生'sダイヤリー

ファイナンシャルプランナーであり、学習塾現役講師キャリア15年のワーキングママが教育や経済について語るブログです。

飴はよくない!?

飴を与えると、それだけを目的にしてしまうので良くないとよく言われています。

「飴がないとがんばらくなってしまうのでNG」などと言う人(教育評論家?)が多いです。

 

しかし、それは大間違いです!

 

 

勉強で大切なことは、「頑張る」ことではなく「まず、頑張ること」です。

 

頑張って成果が出ると、飴以上に子どもにとっていいことがたくさんあります。

 

周囲からの評価

そして、そこから生じる「自己肯定感」です。

 

ある一定の年齢を過ぎると、親からの評価よりも、周り(特に友人・級友)からの評価が重要になります。

 

「あいつ、バカのクセに頑張ってる」

なんていう余計なことを言う周囲の人間がいると、お子さんのやる気は一気にゼロになります。

 

※これを恐れて、「俺(私)勉強してない」アピールをする子が多いのです。

「勉強してないのに、よい成績をとれた。」

「勉強をしていないから、成績が悪かった。」

 

それがきっかけが何であれ、周囲の評価が変わり、頑張りやすくなります。

そして、自分を偽らなくて良くなるために、自己肯定感が強くなるのです。